税務調査~トラブル①~
税務調査のトラブルを防ぐ方法をいくつか紹介していこうと思います。トラブル①としては、「現金の出納の管理」です。
~問題点~
現金の出納記録は、企業内部で作成されるだけで、その記録が正しいかどうかを証明するのも企業内部で行われます。金銭出納帳の記録者と現金管理者を別の担当者にして内部牽制制度を作れば信頼性はかなり高まりますが、逆に代表者とその親族のみで現金管理を行っていると証拠力は若干低くなります。
~ポイント~
出納記録は、毎日の取引を日付、相手先、内容、金額の4ポイントで明確に記録し、常にその実際残高を明確にしておくことが重要です。現金残高をより明確にする方法として、出納帳記入者以外の者が毎日の現金を現物管理し、残高日報を作成して綴っておければ信頼性はかなり高くなります。また、現金の支払いと同時に領収書を受け取り、証ひょう整理番号を付けて、取引発生順に整理しおくことが大切です。この際、領収書がもらえない場合、支払証明書を適宜作成しておくことが後日トラブル防止に役立ちます。
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