税務調査は3パターンが基本

3月になりました。 税務調査と言えば、たいていの人は任意調査のイメージがあると思います。事前に税務署から連絡があり、担当署員が2、3人やってきて記帳指導をしていくなど、その内容もさほど厳しくなくて1~2日程度で終わります。ちょっとだけ時間と手間がかかるだけで、それほど大変なものでもない、という認識を持っている人も多いはずです。日程的に調子が悪いということであれば、税務署も調整してやってきてくれますし、納税者側の意見を尊重してくれる傾向にあります。

でも、税務調査は基本的には3つのパターンがあり、いま説明した
・任意調査 の他にも、
・査察
・特別調査 があげられます。

査察は基本、法人税法などに違反していると言う証拠に基づいて調査されるものなので、その内容は非常に厳しいです。管轄の税務署だけでなく、国税局や警察までもが連携して捜査しますので、証拠隠滅されないように事前に連絡することなく、突然やってきます。もう、ここまでくると犯罪に対する立件が目的になっていたりするわけです。また、会社だけでなく、社長の家や責任者宅などにも同時に入り、数十人規模の調査官が動くことに。

では特別調査とは?査察ほどではありませんが、こちらも怖い形式の調査で、ある程度の情報を掴んでやってくることが多いようです。しかし、犯罪の立件というよりも、調査というニュアンスが強く、個人や法人の裁量などはある程度認められるようです。調査の日程は1週間ほどで、担当署員は、5~6人くらいやってくるかも。見知らぬスーツ姿の男性達が、朝、会社で待っている・・・なんてこともありうるのかもしれません。